私たちは、外張り断熱で高気密・高断熱のお家を目指しています。
「魔法瓶」のような、日々の温度差の少ない快適な家になるよう、工夫を凝らしております。
C値を測定したところ、0.5c㎡/㎡の認定書をいただきました。
外張り断熱を始めたきっかけは、極度の寒がりな社長の同級生でした。
寒さが苦手な同級生はセントラルヒーディングを望んでいました。
しかし、セントラルヒーディングにするとかなりのコストがかかってしまいます。
何とか他の方法はないかと調べていると、とある工務店が竪穴式住居のような、地熱を利用した断熱方法をとっている会社にたどり着きました。
そして更に、空気を綺麗に保つ換気システムがあることを発見。この換気システムの性能を最大限引き出せる工法はないかと探していくうちに、外張り断熱にたどり着きました。
それが2012年頃の話です。
当時、2020年問題がささやかれており、また弊社の根本に「快適な暮らしの提案をしたい」という思いがあったことから、外張り断熱の採用をすることになりました。
鹿児島といっても冬はやはり寒い。
寒さは、体への大きな負担になります。
近年ではヒートショックによる死亡事故も話題に上がるようになってきています。
お客様に少しでも快適に、体への負担なく過ごしていただきたい。
そう願っているからこそ、私達は外張り断熱にこだわり続けるのです。
従来の断熱は内断熱でした。内断熱とは、構造体の隙間に断熱材を詰めていく方法です。隙間に詰めるのですから、もちろん断熱材はとぎれとぎれということです。構造体も常に外気と触れているということです。よって、構造体から冷えた空気が通り、お部屋の中へ入っていきます。冷やされた構造体と熱を通しにくい断熱材との間に結露を起こす場合もあります。
外張り断熱は、まほうびんのように構造体を包み込む断熱です。包み込むので、空気の隙間が少なくなり、暖かく快適に過ごせます。構造体への負担も少ないため劣化も遅くなります。いいこと尽くめの断熱材。詳しくは、下の「弊社 外張り断熱 仕様関連会社様」にてご覧いただけます。
↓内断熱
↓外張り断熱
断熱材が構造体の外側にあるため、断熱材が切れ目なく連続し、安定した高い断熱性・気密性が実現できます。
外張り断熱では構造体の外側で断熱するので、夏・冬を通して壁体内も室内と近い環境になり、室内との温度差が少なくなります。そのため、壁体内の結露の可能性も少なくなります。
壁内に収納や棚など様々な利用ができます。ニッチやロフトなど、今まではデッドスペースだった空間も上手に使えます。